【奈良移住計画】都会を離れて奈良で生活する!

奈良に移住することを考えています。

大仏商法が問題!!奈良の発展はあるのか!?

奈良の大仏商法問題については、これからの奈良の経済成長にはどんな関係があるのでしょうか。経済成長は、農林業、工業、商業のすべてにおいて縮小傾向にあり、豊富な地域、文化資源を有しながら、それらを十分に活かせていない状況を変えるためには、どのような対策が必要になってくるのでしょうか。

奈良県は、古代から中世を経て近世までは、甲冑・刀剣、墨、薬などの地場産業が発展していて、日本全国に販路を拡大していますが、その後、顧客だった寺社勢力のにより、奈良県の製造業については衰退していきました。

そこで、かつて買い付けに来る商人向けだった宿を活用して、観光業全体へと転換して、昭和期を迎えると中学、高校の修学旅行先として全国的に人気を博し、奈良環境業は隆盛を極めました。

神社、仏閣、伝統・文化などすべてにおいて、日本を代表する場所として世界中に知り渡り、なおかつより多くの人に来てもらう為におもてなしを徹底しています。更にPR技術にも長けていてその魅力を十分すぎるほどアピールしています。

リニア新幹線の駅として奈良が決定しそうになっているにも関わらず、いまだ教京都への誘致を諦めていません。この貧欲さが京都を日本一の環境地に育てたといわれています。十二分に観光資源を持ちながら、これでもかと次々に新しい何かを仕掛けてくる、今日と姿勢を奈良は見習うべきなのです。
奈良はどんなイメージと聞かれると鹿と大仏しかないと答える人も多く、数多くの観光資源を持っているのに知られていないという事が言えます。

大仏商法で持っているだけなので、積極的なアピールをしていない、リニア新幹線が止まるようになるとなおさら動かなくなってしまう可能性もあります。何も知らない場所に、人は興味を持たないし、おもてなしをしてくれない土地に長く滞在する事もありません。3時間で充分と聞けば誰でも行く気はないと感じてしまいます。

このままでは、奈良はますます観光客が減ってしまい、ただ広いだけの平地がある古い土地になってしまいます。街を形成していることも難しくなってしまい、いつまでも座っているわけには行かず、立ち上がって歩き出す必要があるのです。

実際に観光客を呼ぶ為には、色々な事を試してみる価値はあると思いますが、今のままでは何もない場所として、中高生の修学旅行としても年々少なくなってしまっている傾向にあり、他の場所に行くようになっている事も事実です。